一日の疲れを癒すバスタイムをより快適なものにしようと、ユニットバスへのリフォームを計画する方は多いでしょう。しかし、せっかくのリフォームで「こんなはずではなかった」と後悔しないためには、計画段階でいくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。最も大切なことの一つが、ショールームで実物を確認することです。カタログやウェブサイトの写真だけでは、色味や質感、そして何より空間の広がりを正確に把握することは困難です。特に浴槽は、実際に中に入ってみて、自分の体格に合ったサイズ感か、足を伸ばしてリラックスできるかを確認することが不可欠です。また、洗い場の広さや、シャワーや鏡の位置が使いやすいかも実際に立ってシミュレーションしてみましょう。意外な見落としがちなのが、浴槽のまたぎ高さです。高齢のご家族がいる場合、この高さが数センチ違うだけで、入浴のしやすさが大きく変わってきます。次に、オプション機能の選択は慎重に行うべきです。浴室テレビやミストサウナ、ジェットバスなど、魅力的な機能はたくさんありますが、本当に自分たちの生活に必要かどうかを冷静に考えることが重要です。憧れだけで高価なオプションを追加したものの、結局ほとんど使わなかったという声は少なくありません。日々の掃除の手間やメンテナンスのことも考慮し、本当に価値のある機能だけを厳選しましょう。また、業者選びも成功を左右する大きな要因です。必ず複数の業者から見積もりを取り、価格だけでなく、提案内容の具体性や担当者の対応力、過去の施工実績などを比較検討してください。安さだけを追求すると、工事が雑だったり、アフターフォローが不十分だったりするケースもあります。安心して長く付き合える、信頼できるパートナーを見つけることが大切です。最後に、マンションの場合は管理規約の確認を忘れてはいけません。リフォーム工事に関する規定や、使用できる床材の遮音性能などが定められている場合があります。事前に管理組合に確認し、ルールに則って計画を進めることが、トラブルを未然に防ぐために必須となります。これらの注意点を一つひとつ丁寧に確認していくことが、理想のバスルームを実現し、長く満足できるリフォームに繋がるのです。
お風呂リフォームで後悔しないための注意点